<普天間移設>県内2案提示へ 一部「県外」とセット(毎日新聞)

 政府は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として(1)米軍キャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)に500メートル級滑走路を建設(2)米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に人工島を建設−−の2案に絞り、訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島県)など県外に移転する案と組み合わせる方向で米側、沖縄県など関係自治体との調整に入る方針を固めた。岡田克也外相は28日から訪米を予定しており、ゲーツ国防長官らに検討状況を説明したい考え。26日にルース駐日米大使と会談する。

 平野博文官房長官は25日、社民党の阿部知子政審会長、国民新党の下地幹郎国対委員長と会い、3月末までに政府案をまとめる方針を説明したが、海上を埋め立てるホワイトビーチ沖合案には両党が反発。防衛省と国民新党を中心に、暫定的にシュワブ陸上部に移設したうえで将来的にホワイトビーチ沖合かグアム移設を目指す2段階案も浮上している。

 関係自治体は強く反発。沖縄県の仲井真弘多知事は25日、那覇市を訪れた北沢俊美防衛相と会談後、記者団に「シュワブ陸上案であれホワイトビーチ沖合案であれ難しいと伝えた」と語った。県外の移転先に挙がった鹿児島県の伊藤祐一郎知事と徳之島など関係市町の首長らも平野氏に反対を申し入れた。

 防衛省幹部は「5割以上を県外に移せるかがポイントだ」と県外移転の拡大で沖縄の理解を求めていく考えを示したが、一体運用を重視する米側が反発しそうだ。【西田進一郎、仙石恭】

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1都6県で151枚使用? 偽1万円札でクレープ購入、容疑の少年ら再逮捕(産経新聞)

 偽札で商品を購入したとして、警視庁などの合同捜査本部は偽造通貨行使の疑いで、東京都北区滝野川、無職、本多一善被告(24)=窃盗罪で起訴=と、板橋区内の19歳の無職少年2人=詐欺未遂容疑などで逮捕=を再逮捕した。警視庁捜査2課によると、3人は容疑を認めている。

 同課は本多容疑者らが今年1月上旬から2月下旬にかけ、東京や神奈川など1都6県で、偽1万円札計151枚を使った疑いがあるとみて調べている。11枚は2月に東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で使っていたという。

 逮捕容疑は2月14日、埼玉県熊谷市内のクレープ店で、偽1万円札2枚を使って計1200円分のクレープを購入した疑い。

 同課の調べでは、偽札は両面コピーで印刷されていた。本多容疑者の自宅からは裁断前の偽札が押収され、同課は3人以外に製造にかかわった人物がいるとみて調べている。

 少年らは今月中旬に警視庁などに相次いで逮捕され、偽札使用を供述したことから捜査線上に本多容疑者が浮かんだ。

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<センバツ>「負けて恥」発言の開星監督、処分へ(毎日新聞)

 第82回選抜高校野球大会1回戦敗退後のインタビューで、開星(島根)の野々村直通(なおみち)監督(58)が「21世紀枠に負けて末代までの恥」と発言した問題で、大多和聡宏(あきひろ)校長は25日午前、野々村監督とこの発言について話し合った。同校は世間を騒がせたことを重視しており、同日午後6時過ぎから大多和校長が記者会見を開き、何らかの処分を発表する。

 開星は大会第2日の22日、21世紀枠で出場した向陽(和歌山)に1−2で敗れた。野々村監督は23日に大会本部を訪れ「失礼な発言をした。心からおわび申し上げたい」と謝罪し、大多和校長も向陽に出向き謝罪。会見した野々村監督は「向陽や21世紀枠制度を侮辱、批判するつもりはなかった」と釈明したうえで「もう一度やりたい」と述べていた。しかし、同校には苦情や批判の電話が殺到。学校として、この問題を放置できないと判断したとみられる。【岡崎英遠、目野創】

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「有効だが、引き続き検討」=児童ポルノへの接続遮断−有識者協議会が報告(時事通信)

 インターネット上の児童ポルノ掲載サイトへの接続を遮断する「ブロッキング」の導入について、有識者や通信事業者などで構成する「児童ポルノ流通防止対策推進協議会」は25日、「技術的には実績があり、流通防止の有効な手法の一つ」としつつ、「引き続き検討が進められることが適当」とする報告書をまとめた。
 ブロッキングは特定サイトの閲覧を利用者の意思に関係なく遮断する仕組みで、欧州各国や韓国が実施している。ネットを通じた児童ポルノの拡散防止でも大きな効果が期待されるが、電気通信事業法で定める「通信の秘密」を侵害する恐れが指摘されている。 

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大阪のマンション玄関に遺体、殺人容疑捜査(読売新聞)

 23日午前3時頃、大阪市天王寺区寺田町2のマンション1階の玄関で、「男性が血を流して倒れている」と119番があった。

 救急隊員が駆けつけたが、男性はすでに死亡していた。

 腹部に傷があることなどから、天王寺署は殺人容疑で捜査を始めた。

 発表によると、男性は60歳ぐらい。

 現場はJR大阪環状線・寺田町駅近く。

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普天間問題、未決着なら継続使用 米海兵隊司令官(産経新聞)

 【ワシントン=佐々木類】コンウェー米海兵隊司令官は17日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題が決着しなかった場合の対応に関し「当然現状のままだ。(現在の飛行場を拠点に)作戦を行い、部隊を展開させ、地域の安全を保障していく」と述べた。米政府関係者と軍高官が継続使用の方針を明言したのは初めて。議会内で記者団に語った。

 日本政府が、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖に移設するとした現行計画を変更し、交渉が暗礁に乗り上げた場合を想定した発言とみられる。

 コンウェー氏はまた、「(鳩山政権による)5月決着を期待している。これ以上の遅れは日米合意に基づく2014年の完了予定を危機にさらすからだ」と語った。

 鹿児島県奄美群島の徳之島への移設案については、「われわれの懸念は地上兵力と航空部隊の一体性が維持できるかだ」と否定的な考えを表明した。

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さだまさしさん作校歌、題名は「約束をしよう」(読売新聞)

 栃木県大田原市黒羽地区の4つの中学校が統合して黒羽中となるのに合わせ、シンガーソングライターのさだまさしさん(57)が作詞、作曲する新しい校歌が完成した。

 統合する4校の1、2年生約260人は、4月3日の開校式で合唱するため、練習に励んでいる。

 同市教委は、中学校の統合に合わせて新しい校歌も作ることにし、さださんの弟が隣接する那須町に住んでいることもあり、「精霊流し」や「関白宣言」などのヒット曲で知られているさださんに作詞、作曲を昨年9月に依頼した。さださんは、出身地の長崎県の小学校や高校など5校で校歌を作っているが、中学校の校歌を作詞、作曲するのは初めて。

 校歌の題名は「約束をしよう」。3番まである歌詞で、さださんは「強い夢を持とう」「強い人になろう」「美しい人になろう」と呼びかけた。「歴史ある町」「美しい自然」など、黒羽のイメージと重なる言葉も入っている。

 さださんは「校歌が一番胸に響くのは、卒業して大人になってから。『大切な約束』が心にしみてくる歌を毎日歌ってほしい」と話している。

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証券会社の監督強化=金商法改正案を閣議決定(時事通信)

 政府は9日の閣議で、一定規模を超える証券会社の検査・監督対象を、現行の本体のみから、連結対象会社まで広げる金融商品取引法など関連法改正案を閣議決定した。国際的な金融規制強化の流れを受け、金融機関のリスク管理体制をきめ細かく監視し、連鎖破綻(はたん)を防止する狙い。
 さらに、2008年秋の金融危機の一因となった、市場を通さないデリバティブ(金融派生商品)取引について、決済管理を集中的に行う清算機関の利用を義務付け、取引の透明性を向上させる。 

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養殖被害6500基超 チリ大地震津波、宮城・岩手で復旧進む(河北新報)

 東北の太平洋沿岸を襲ったチリ大地震津波で被害を受けた養殖施設数は3日、宮城、岩手両県の調査で計6500基を超えた。青森県でも初めて養殖コンブの流出被害が確認され、被害は一気に拡大した。各漁港では被災した施設の復旧作業も本格的に始まった。

 各県の調査によると、宮城では塩釜市の4017基に加え、気仙沼、東松島、松島の2市1町で400基以上の被害が新たに確認された。八戸市では養殖施設6基からコンブが流出、約230万円の被害が明らかになった。

 岩手は陸前高田市の広田湾や大船渡市赤坂地区などで計約2000基の被害を確認。県は被害額を算定していないが、各漁協の推計では広田湾6億4900万円、大船渡湾4億1600万円、釜石東部1億5000万円―などに上る。

 一方、被害を受けた施設の回収・復旧作業も本格化した。カキ、ホタテ、ホヤの施設計80基が被害に遭った大船渡漁協末崎支所はクレーン船を導入し、十数基の施設を回収した。

 「悔しいな」。絡まり合ったロープとともに、5月にも出荷する予定だったホヤが無残な姿で引き上げられると、組合員の村上治夫さん(73)はうめいた。

 石巻市給分浜では、引き上げた養殖施設の中から、津波の勢いで曲がったいかりが見つかった。

 地元漁協の幹部は「いかりは70キロ。潮に引っ張られると海底に食い込むものだが、それが曲がって外れてしまった」と、あらためて津波の威力に青ざめていた。

 宮城県南三陸町は津波発生以来、3日ぶりに晴れ間が広がり、待ちかねた漁業者が被害確認のため一斉に船を出した。戸倉地区のカキ養殖業今野恵二さん(70)は「今季の収穫は加熱用が少し残っている程度で影響は小さいが、秋以降に出荷するカキがどの程度落ちたか」と心配する。

 気仙沼市の大浦、小々汐地区では、乾燥コンブを丸めた特産品「にぎりコンブ」向けの養殖いかだに大きな被害が出た。少しでも収穫を確保しようと、漁師たちは朝早くから、絡み合うロープからコンブの刈り取りを急いだ。


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インフルエンザウイルス迅速診断キットを共同販売―塩野義製薬(医療介護CBニュース)

 塩野義製薬は、ミズホメディーが2004年から製造・販売しているインフルエンザウイルス迅速診断キット「クイック チェイサーFlu A、B」を3月8日から発売した。塩野義製薬では、1月末から販売を開始しているインフルエンザ治療薬ラピアクタと共に販促を行い、「診断から治療までを通じて、患者のQOL(生活の質)改善に貢献したい」としている。

 「クイック チェイサーFlu A、B」は、▽インフルエンザAウイルス抗原とBウイルス抗原の判定・確認ラインが左右に分かれて判別しやすい▽抽出容器にくぼみがあり、試薬調製時の検体抽出の操作がしやすい―などの特長がある。価格は1箱10回用で1万1000円(税抜き)。


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